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AIが子育てしたら親にできるのは「人間性のあつみ」をつくること

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どうも、ぽん吉です✋

 

教育テレビでAIの番組を観ていました。

AIは、たくさんのデータを収集して学習して適切なものを提供する…。

AIやばいな。
情報量と処理力ハンパないな。

そして、ふっと思ったことがあります。

子育てをしているとき、子どもの様子を観察して情報を集め、我が子に合いそうな方法を試行錯誤する…

これって、AIがめっちゃ得意分野のことじゃないかなと。

 

将来技術が進化して、人間のようなロボットができて子育てに介入してくるときに

 

人間の親としての強みってなんだろう

 

って思ったんです。

みなさんの親としての強みってなんですか?

 

親として子育てをする上で、AIに負けない強みを今回は真面目に考えてみました。

 

 

愛は言動から伝わる

まず考えたのは「愛」です。

ほとんどの親は子どもを愛しています。

でも、この「愛している」「愛されている」というのはどこから伝わるのかと考えたときに、言葉かけや行動からだと思います。

 

お腹減っているな→ご飯を作る

体調を崩す→看病する

いいことあった→喜ぶ

危ないことした→叱る

 

衣食住の生理的欲求を満たす行動以外にも、一緒に嬉しいことを喜んだり、悲しんだり、叱ったり、感情の共有を通して「愛している」「愛されている」が伝わっているのかなと思っています。

 

けれど、今は人間にしかできませんが、技術が進化して家事ができ、こういう言動にはこの言葉を返すというふうに膨大なデータをプログラムされて、ちょうどいいときに気持ちのいい言葉が返ってくるようになったら、AIにもトキメキや愛情を抱く可能性があると思います。

 

実際、イケメンボイスでいい感じの言葉遣いをしてくる2次元に恋したり、会ったこともない人と恋人になれたりする時代なので、AIから愛を感じることもある気がします。

 

人間よりも家事力高くて、自分の言葉や行動のデータからその時の最善の言葉が返ってきて、愛も感じるようになると、「愛」が親としての強みというのは弱いなと思いました。

 

視線と表情で感情をつくる

次に「視線と表情」を考えました。

目をしっかり合わせて、表情豊かに伝えることで、子どもに情緒の発達を促せるのが強みにできるかなと。

そして、視線を合わすってどんなことかな、人形でも視線って合うのかなと思ったんです。

 

こちら↓

 

なんか、こっち見てる気がしませんか?

視線あっている気がするのは私だけでしょうか。

 

今後、AIに目がついて表情も豊かに表現でき、ぬくもりも体感できるようになると、視線を合わせて表情を豊かに伝えるという点ではAIと一緒かなと思ってしましました。

 

不完全であるからこそできる「人間のあつみ」

「愛」も「表情」もAIができるようになっても、親として誇れるところはどこか。

AIが真似できないことは何か。

それは、人間が不完全であるということかなと思いました。

 

今のCGは、人間よりも美しくきれいです。

美しすぎて「人間味」がない感じがします。

完全な左右対称。

 

それと同じでAIも人間よりも技術が高まれば完璧に近い存在になりうると思っています。

膨大なデータから導かれるミスのない回答。

親の変わりに介入するAIは、きっと完璧な親としてのプログラムを搭載しているはずです。

 

AIが子育てに介入してきたら、両親の生育パターンや子どもの年齢や性格から1番その子にあった育て方や習い事、勉強方法などを瞬時に判断し実行して無駄のない子育てができるかもしれません。

 

一方、人間の親は完璧ではないです。

何かしら欠点があるし、たくさんの情報に踊らされて右往左往することが多いです。

その子にあった方法を探るまで、何種類も試すし、当てはまると思ってしていたのに時間だけ過ぎてしまったこともあります。

 

でも一見その無駄に見える時間も、子どもにとっていい面も悪い面も経験になり人間としての厚みを作ることができるんじゃないかなと思っています。

 

完璧な子育てで怪我をせずにそれしかせずに育った人間よりも、怪我もして失敗もして良いことも悪いことも経験した方が、人間として面白みがあると思います。

 

コスパが悪く右往左往する子育てがAIにはできない不完全だからこそできる親としての強みかなと私は思います。

 

終わりに

子育てにおいて「愛情」、「行動」、「視線」、「表情」、「感情」が大事でベースだと思っています。

技術の進歩で人間らしいロボットができて、これらを獲得し子育てに介入してきた場合、人間の子育ての強みとして残るのは、「人間らしさ=不完全さ」だと考えました。

まあ、自分の無駄の多い子育てを認めたいだけかもしれませんが、失敗しても経験として子どもと一緒に成長できる。

少々間違っていても、それが子どもの経験値になり人間性を高めると考えれたら、完璧を目指さなくても寄り道、回り道も意味があるよって思えるなと感じます。

 

 

最後までお読みくださりありがとうございます😊

 

【いちは🌷小2/ふたば🌱年少】

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